みなさん こんにちは 健康と幸福を促進する作業療法士blueskycarpです🙋♂️
作業療法士は病気や怪我で難しくなった生活に必要な動作や活動の再獲得を支援します。
作業療法士の仕事はとてもやりがいのある仕事です。
やりがいがあるからこそ大変なこと、難しいこと、辛いこともあるのも事実です。
ただ大変、難しい、辛いだけではいずれバーンアウトして心身の健康を害してしまいます。
今回は作業療法士自身の健康と幸福を促進する、そしてより楽しく仕事を続けていくために必要な3つのエンゲージメントについて解説、共有します。
そもそもエンゲージメントとは結びつきを意味します。
何かにしっかり結びついている状態が人の幸福度を高めることがポジティブ心理学でも言われています。
そして今回共有したい3つのエンゲージメントはワークエンゲージメント、セルフエンゲージメント、ソーシャルエンゲージメントです。
ワークエンゲージメント
仕事でのポジティブな気持ちに焦点を当てたエンゲージメント。
仕事に誇り、やりがいを感じている:「熱意」
仕事に熱心に取り組んでいる状態:「没頭」
仕事から活力を得ていきいきしている状態:「活力」
以上の3つの要素が高く仕事に取り組めている状態
セルフエンゲージメント
個人としての成長に焦点を当てたエンゲージメント。
職場や社会の中で自身の強みを把握して活用することで成長を感じている状態。
ソーシャルエンゲージメント
社会や良好な人間関係との結びつきに焦点を当てたエンゲージメント
自身の仕事、取り組みが家族、職場、そして地域へと拡大し貢献できていると感じる状態
つまり他者や世の中の役に立っている、そして喜んでもらえていると実感できている状態
仕事に没頭し、自身の成長を感じ、他者への貢献感を感じるという3つ要素、歯車が噛み合うことでより楽しく仕事に取り組むことができ、幸福度を高めることが期待できます。
現在、仕事が楽しく感じられない方は3つのエンゲージメントについて、それぞれのありたい姿を設定することで現状を打開できることが期待できます🙋♂️
参考図書
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