2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ツイッターで「理学療法士は勉強会に行っても給料増えないよ」とのツイートがありました。 作業療法士も同じです。いくら本を読んだり、研修に行って技術を身につけても、それに応じて給料が上がるわけではありません。医療という枠組みの中で働くことの多い…
作業療法士の為の幸福学⑩、今回は作家、橘玲氏の以下の書籍に基づいています。今回の幸福学は対象者の幸福というよりも、自身の人生設計を考えためのヒントになる内容です。 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」 …
管理業務が主になりデスクワークが多くなりました。 ルーチンにこなす作業、業務であれば機械的に処理することができます。一方でこれまでの業務を見直して効率化、円滑化するための業務改善やより質の高い業務を考えるといったクリエイティブな内容ではどう…
レジリエンスとは「逆境や困難、強いストレスに直面した時に適応する精神力と心理プロセス」「精神的な回復力」と定義されている用語です。 人生において変化や困難、危機はさけられないものであり、変化に柔軟に適応する能力がもとめられます。 私ごとです…
「リハビリでの希望は何ですか?」「希望は何かありますか?」 臨床でよく耳にするやりとりです。 希望とは何か?最近「希望学」という学問領域があることを以下の書籍で知りました。2005年に東京大学で希望のもてる社会とはどんな社会かを明らかにする学問…
仕事でミスをすることがあります。ミスを上司に報告、その後の対応を相談します。緊急性が求められる事態であれば 「どうすんの?」 と詰め寄られることもあります。 そんな時、思考がフリーズし、その後の対応についてどうすべきかうまく返答できなくなるこ…
前回記事、端座位練習の記事が好評だったので、今回は後方へのつっぱりが非常に強い方の端座位練習のコツ(誘導の仕方)についてまとめてみます。 特に脳損傷後、全身状態が安定せず長期臥床状態で回復期に転院してこられた方に多いと感じています。座位に誘…
今回は端座位練習のコツについて具体的な手続きを記述しながらまとめてみます^_^ 昨日代行で入院間もない70代左片麻痺の男性を担当しました。意思疎通は可能ですが、手足の麻痺は重度で車椅子座位でも左に体が傾いています。申し送りではプッシャー現象があ…
引き続き少子高齢化、人口減少社会にそなえて、つまり国や組織に頼らない人生設計のためにお金、資産運用についての勉強をしています。 元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法 作者: 柴山和久 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発…
社会人、作業療法士として働き出してこの4月で22年になりました。昨年の後半より親の医療介護問題を契機に、お金、資産形成について勉強をはじめ、行動を起こすこと(副業、資産運用)にしています。またこれからの日本の状況、つまり高齢化、人口減少による…
昨日、管理業務の合間に訓練室に顔を出してみると、僕の担当の患者さん(重度の右片麻痺の男性)が介護士さんと一緒に車椅子で訓練室に来られていました。患者さんの表情も硬かったのでどうしたのか尋ねてみました。 介護士さん曰く落ち着きがないため、車椅…
作業療法士は対象者さんの生活動作を再構築し社会参加を実現するために、身体ー環境ー作業の3つの側面から介入し問題解決を図っていきます。介入モデルにはには回復モデル、代償モデル、習得モデルがあり、適宜目的と状況に合わせてモデルを選択していきます…