中年の危機を乗り越える作業療法士のブログ

作業療法士による人々の健康と幸福を促進する為のブログですm(_ _)m

朝起きるのが辛い理由とその対処法

みなさん こんにちは 中年の危機真っ只中の作業療法士blueskycarpです🙋‍♂️

 

中年の危機に限らず「朝起きるのが辛い」 「朝仕事に行きたいない」

 

そんな人が多い…

 

いやむしろそれが普通と言っていいのではないでしょうか?

 

 

一方で毎朝目覚めがいい、朝から元気はつらつ、やる気満々💪

 

仕事に行きたくてしょうがない🕺

 

…そんな人の方がむしろ少数派ではないかと考えます

 

 

できれば毎朝感じる朝の辛さを解消して1日を気持ちよく暮らしたい

 

今回は朝の辛さとそれを緩和する対処法についてまとめていきます💁‍♂️

 

 

朝の辛さ、その理由は3つです

 

1つ目は「脳内物質のセロトニン不足」、2つ目は「低血糖」、3つ目が「低体温」です

 

 

1つ目の理由である「脳内物質セロトニン不足」について

 

セロトニンは覚醒と平穏な気分を作り出す脳内物質です

 

「何もしたくない」「布団から出たくない」「このままずっと寝ていたい」

 

セロトニンが不足すると気分は憂鬱となり、それが朝の辛さにつながります

 

セロトニンは朝の日の浴びることで分泌が増えるとされています

 

就寝する部屋のカーテンを少し開けて朝になったら自然と朝日(直射日光でなくて良い)が目に入ってくる設定にすることでセロトニンの分泌を促し、朝の辛さが軽減します🙋‍♂️

 

 

2つ目の理由の低血糖について

 

当然ですが朝は空腹の状態つまり低血糖の状態です

 

脳は活動するエネルギーとしてブドウ糖が必要ですが、朝は低血糖=ブドウ糖不足のため脳はエネルギー不足となっています

 

したがって朝食を取ることが朝の辛さを軽減するため役立ちます💁‍♂️

 

 

3つ目の理由、低体温について

 

人は就寝中は副交感神経優位で体温が低い状態に設定されています

 

起床直後はまだ副交感神経優位のため体温が身体が活動するレベルまで上昇していません

 

これが朝のだるさや辛さにつながるわけです

 

したがって体温を上昇させることが朝のだるさ、辛さの解消に必要となってきます

 

体温を上昇させるには交感神経を優位にするために朝シャワーを浴びる、朝食をとることがおすすめです😉

 

 

朝起きるのが辛いは誰でも経験するものです

 

少しでもその辛さから解放されてより良い1日を送れるよう今回の記事が役立つとうれしいです🤗

 

 

今回の記事は以下の書籍を参照しています👇